活動レポート
2024.07.31

女性経営者全国交流会in大阪

開催日時:
2024/06/13(木)~2024/06/14(金)
会場:
スイスホテル南海大阪
報告者:
ビーエルシー.(株) 石田 美子 氏 ほか
文責者:
クリエイティブ工房シエル 京才 さとみ

去る6月13日、14日の2日間、大阪女全交が開催されました。私は、第一分科会 報告者:ビーエルシー.(株)石田美子氏「ありえない!ポンコツ経営からの科学的経営へ」の座長として参加しました。

広島&大阪担当チームでタッグを組み、直前まで原稿を修正し、経験したことのない桁外れの数のプレを行いました。途中、樹海に迷い込み迷走もしましたが、周りの方々の知恵を借りて無事に終えることができ、感謝という言葉では片付けられない気持ちです。
そこで、1日目の石田さんの報告から、私なりに学んだ点を3つにまとめさせていただきます。

●一つ目は、『経営者の責任』
借金地獄の中であっても、ポジティブな姿勢で再建の道を探し続けられたのは、経営者としての責任感があったからです。この責任感が学ぶことの重要性に気づかせ、道を切り拓く転機を引き寄せられました。

●二つ目は、『全社一丸となって経営する』
石田さんのあけっぴろげで豪快な人柄は、社内に安心感と信頼感を生み、社員の隠れた能力や自発性が発揮される風土を作り出しました。これが経営指針の実践とビジョンに向かう機動力となっています。

●三つ目は、『可能性の追求』です。
自社や自分の限界を決めつけないということです。常に石田さんは「何のために経営をしているのか?」と問い続け、熱意を持って、日々、夢に向かってチャレンジし続けていらっしゃいます。

2日目には、川口加奈氏による記念講演がありました。
現在33歳の川口氏は、14歳の時にホームレス問題に出会い、1 9 歳でホームレス問題を解決しようと決意し、Homedoorを設立されました。現在は、シェアサイクルHUBchari事業を運営し、生活困窮者への就労支援や生活支援を提供されています。川口氏は「ホームレス・ゼロを目指しているのでなはく、挑戦に躊躇する人たちの支えとなり、新しい選択肢を生み出すことをめざしている」と語られ、その目の輝きと力強さに経営者としての姿勢と心構えを学んだ報告でした。