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2024.08.28

2024中国ブロック支部づくり連携交流会を開催!~理念と実践で同友会の「根」を育もう~

開催日時:
2024/07/25(木)~2024/07/26(金)
会場:
TKPガーデンシティ広島
人数:
56名
文責者:
事務局 川口

■県を超えて、役員が学び合う

中国ブロック支部づくり連携交流会を7月25日-26日、広島を会場に開催しました。(参加者は、岡山4名、山口8名、島根11名、鳥取3名、広島30名)
支部づくり連携交流会の目的は、県を超えて役員が相互に学び合い連携のきっかけづくりです。

■同友会の「根っこ」を育てよう

開会あいさつでは、立石中同協副会長(㈱タテイシ広美社 会長)が「役員の役割」を確認。広島同友会の役員選考基準より、役員は同友会の目的を継承し、発展させる役割を持っている。「会のすみずみに同友会理念を広げリード役を果たす」「経営と同友会活動を不離一体のものに近づけようとしている」「厳しい経営環境の中でも事業意欲に燃えている」という具体的目安を説明しました。

また、同友会を木に例えると支部・地区会は根っこです。根に栄養を与え育てる事が、幹を太くし果実を実らせる事に繋がります。ここが大事であることを確認しました。

■経営に必要な事は、同友会で学んだ

また、1日目は「企業経営(人を生かす経営の実践)と支部づくり」をテーマに、広島同友会 道垣内副代表理事((株)ドーゴーチ 代表取締役)より事例報告。同友会入会後、地区会長、支部長、県増強プロジェクト長を歴任する中で、組織運営を学んだ経験を語られました。

「会社も同友会も、組織が上手く循環すると経営者の時間・利益・情報・人脈・見聞を得る事が出来ます。
時間とは、経営について考える十分な時間です。利益とは、組織の大きさに応じた仕事ができることで利益が多くなる。そして、現場以外の情報や人脈が得られることで、見聞が拡がります。
わが社は「工場丸ごとメンテナンス業」と、経営指針の勉強会に参加し、悩みに悩んで自社を定義づけしました。売上・経常利益・自己資本率も順調に推移するグラフも開示され、経営者の個人補償、後継者の問題も解決を図っています。」

■支部の強みは何か

2日目は、岡山倉敷支部・山口岩国支部・島根石見支部・鳥取米子支部・広島西支部の各支部長より報告がありました。各支部とも地域の課題や特性に悩みながら、良い例会づくり、支部づくりを模索されています。
会員の「経営が良くなっている」姿を見せ、例会でも役員会でも懇親会でも経営の話題を取りあげ、「縁」を生かし、県を超えて支部連携の実をつくることを確認し、閉会となりました。