「『共生社会の創造』をめざして～静和会の課題解決への取り組み～」福山支部S地区会

　静和会さんはここ数年で社員さんが増え、人手不足と言われる社会情勢のなか、現状では500名以上、30以上の事業部門がある企業です。

ただ社員数も増え、とても良いイメージができますが、永井さん自身が感じていた会社の課題感、それは社員が増えることによる、部門間の繋がりが減り、既存社員と新規社員の賃金への評価制度に対する不満、そして閉塞感を感じることでした。
そこで評価制度を年功序列から昇格試験を導入、繋がりを作るためにITツールを使って社員さんの意見が届くようにしました。
しかし、変化したことに対する不満が新たに出てくる、そこで、各部門から選出したメンバーと経営理念を作成、社員企業として同じ目標を向くことの重要性を感じ行動されました。
社員さんとのコミュニケーションは社員数が多い少ない関係なく、共通の課題であり、理念を会社に浸透させることの大切さを感じました。また、学生を含むオブザーバーの方にも参加して頂き、意見交換もできとても刺激なる勉強会でした。