「人を生かす経営のヒントを得る」呉支部広北地区会

10月広北地区会例会は、経営フォーラム2024に参加しました。
このイベントには、11名の広北地区会メンバーが参加し、基調講演や分科会を通して経営の実践について学びました。
中同協副会長でエイベックス（株）の代表取締役社長である加藤氏の基調講演「人を生かす経営の実践」では、「自主・民主・連帯の精神を企業に生かそう」というテーマで、同友会会員の資質から「人を生かす経営」の重要性を考えさせられる内容でした。

分科会では、９つのテーマに分かれて議論が行われました。私は第８分科会「四代目どん底奮闘記～自社分析がもたらした奇跡の日本一」に参加しました。
ここでは、(有)ＷＩＬＬ　代表取締役　安達亮氏が、自社の経営分析とそれを基にした改善の取り組みについて詳しく報告しました。
安達氏は、写真スタジオとダンススクールの厳しい経営状況を乗り越え、同友会のアドバイスを受けながら、「日本一の写真館」に成長させた経験を共有しました。

グループ討論では、ＳＷＯＴ分析を通じて自社分析と社員との共有の重要性を再確認しました。
総じて、経営フォーラムに参加し、基調講演や分科会を通して「人を生かす経営」の実践方法について多くのヒントを得ることができました。
このような同友会行事に積極的に参加し、さらなる気づきと学びを得ることが重要だと感じました。