2024.11.26
「思いの共有~説明から対話へ~」福山支部A地区会
福山支部
活動レポート
経営改善勉強会
- 開催日時:
- 2024/10/18(金)
- 会場:
- 市民参画センター
- 人数:
- 18名
- 報告者:
- 早間金属(有) 早間 一隆 氏
- 文責者:
- (株)明乳松浦 松浦 伸明
早間氏は、早間金属のお嬢さんとの結婚を機に、銀行を退職し、将来の後継者として早間金属へ入社されました。今回は、同友会入会後の人との出会いによる価値観の変化や、気づき等をお話ししていただきました。
2017年の同友会入会時には、自分の考え方や価値観が全て正しいと思い込み、自分とは違う経営陣や社員さんの価値観をなかなか受け入れることが出来なかったそうです。
その後、A地区の八條さんに出会い、「他責から自責」の話をお聞きすることで、「今、会社があるのは、経営陣や社員さんのおかげなんだから、もっと感謝しなければならない」と自分の考えの未熟さに気づかされたそうです。
また早間氏は、様々な活動や経験を通して自分自身の課題と向き合い、一方通行の説明ではなく対話による「思い」の共有の大切さに気づき、まずは目の前にあることを一生懸命していくとの決意を語られていました。
グループ討論では、価値観について話し合いましたが、会社の価値観や理念、目標がないという方もおられました。会社が成長をしていくためには、社内の全員が同じ方向を向いて努力することが必要だと思います。
そのためにも、同友会の例会や経営労働委員会、懇親会で勉強し、人との関わりの中から自分の会社の価値観や理念、ルール等を作り、それを自分だけでなく、対話を通じて社内の皆と共有していくことが大切だと感じる例会でした。