「底辺だと思う職業ランキング１位？」呉支部広西地区会

広西地区会11月例会は、新川氏を報告者に経営体験報告をしていただきました。
新川氏は今年青年部会を卒業後、現在芸南地区の副地区会長として活躍しております。
家業である土木・建設業を令和元年を機に世代交代し、底辺だと思うランキング１位に挙がるイメージを払拭するため、地元の安芸津で自社の経営の立て直しと地域の発展にも寄与しようと努めています。

新川氏は「会社・社員・地域を共に成長させる会社」という理想を掲げ、新規事業を立ち上げました。助成金や副業人材を活用し、安芸津内で協賛金提供企業を募り、地域活性化に向けたマネジメントに熱意を注いでいます。
グループ討論では「業界で生き残るために取り組んでいることはありますか？」というテーマのもと、同業他社に負けない工夫をしているかどうかを切り口に討論が行われました。
地域とのつながりや協力会社との関係を大切にし、自らの情報を積極的に発信することが重要だとされました。
新川氏のように、相談できる仲間や地域の未来を共に考える味方とともに、輪を広げていけば、底辺と思われがちな職業から地域を支える職業へと変わり、より良い経営が可能になると感じる良い例会となりました。