女性部会50周年記念行事に参加しよう❢～広島中支部中②地区会

11月は当方が実行委員長をしておりました、広島県女性部会50周年記念行事に参加しよう、ということで地区会の皆様にもご参加いただきました。 この度の準備にあたっては約2年前より始めました。大きな会の運営側でほとんど経験をしたことがないメンバーが多かったですが、準備会から実行委員会立ち上げに始まり、講演会・懇親会・記念誌・アクセサリーの４つのチーム決めからメンバー選び、講演者選定から各チームごとの活動と行ってきました。まさに何もない状態から少しづつ形が出来始め、最後には11月7日の記念行事に向けて女性部会員の方々一丸となって準備をしました。

この間、広島エリア女性部会の活動だったのが、県女性部会の活動となりあれよあれよと規模が大きくなってきましたが、尾道、福山の各女性部会の方々にもご協力頂き、記念行事当日を迎えることが出来ました。また、受付については本会の会員様にもご協力頂き、ご参加の本会会員様も含めて記念行事全体を盛り上げることが出来たと思います。本当に多くの皆様に知恵を頂いたり、お声掛けを頂くなどしました。この場を借りまして御礼申し上げます。
講演会ご講演者の石坂産業（株）には、昨年12月と今年5月に訪問させて頂き、特に12月には全天候型総合プラント内や隣接する里山を伺ったことを懐かしく思い出しながら聞かせて頂きました。
懇親会は50周年歴史振り返り、ジャン先生の二胡演奏、女性部会員の未来の願い動画、特別ゲストの佐々木リョウさんを交えての全員合唱と、こちらも盛りだくさんでしたが、これまで女性部会の集まりにご参加いただいたことがない方にも、女性部の活動を知って頂く良い機会になったと思います。
記念行事の様子も含めて、50周年記念誌に掲載する予定ですのでまたお手元に届きましたら目を通して頂けますと幸いです。
記：勁草法律事務所　片島 由賀

「見せる経営とインナープランニングにより組織風土の改革」

女性部の皆さん大変おめでとうございます。式典から始まり女性部の歴史や女性と経営者とのかかわりなど同友会らしい取り組みを聞かせて頂き、長年の功績を記念した表彰が行われました。
記念講演は石坂知子氏の体験報告。石坂産業は主に企業が排出する廃棄物を回収して処理する業務を行っています。廃棄物処分というとまさに３Kと言われる職種。社員が定着しない。社員が入社しない。それ以上に近隣から疎まれる業種の代表ではないでしょうか。

しかし、同社では社員が自ら考え、働き行動する。さらに近隣がこちらの活動に共感してその場に集まる環境がある。業界の常識とは真逆な会社となっています。なぜこのような企業に生まれ変わったのか。そこには社員を巻き込んだ企業理念が根底にあるように感じました。社員が自ら会社の理念作成に加わる仕組みができる会社は継続的に変革ができる会社と言えます。常に周りの環境や情勢にアンテナを張って会社が自動的に変革する仕組み。今回の話ではその一部だったのではないでしょうか。ぜひ、同友会を通して石坂産業様の見学や話を聞いてみたいです。
記：（株）エムシーエス　三原 英嗣