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2024.12.20

「戦後創業のホテル、祖父から父へバトンを継いだ3代目の奮闘記!~不易流行で未来へ挑戦~」広島東支部安芸地区会

開催日時:
2024/11/19(火)
会場:
ひと・まちプラザ
人数:
42名
報告者:
(株)ホテル福寿 矢舗 慶彦 氏
文責者:
(株)JRCロジネット 東矢 剛

1950年創業でホテル事業と不動産賃貸事業をメインとする(株)ホテル福寿。現在3代目の代表取締役。20歳代人生のどん底を味わった矢舗氏。ちょうどその時、同じ会社で一つ年上の先輩との出会いが彼を勇気づけた。その人物は現(株)サファリクリエート代表取締役の筒井氏。ご縁はまだまだあり現在の事業経営に多くの同友会メンバーに支えられて今日を迎えられていると、「仲間」に感謝された。持ち前のガッツとパワーでピンチをチャンスに変え事業拡大に向け今も走り続けている。

今回のグループ討論は「未来への挑戦として事業を拡大していく中で誰に継承させるのか?」社員なのか親族なのかそれ以外の方法か。その継承を「表と裏」真逆の立場になって考える場となった。事業を拡大していく中で「子供、親族に会社を継がさない気持ち」に立って考えてみる。また一方では「子供、親族に会社を継がす気持ち」に立って考えてみる。

終的には両方をふまえどのように事業拡大をしたらよいかを7グループに分かれて討論した。今までこのように考えていなかった参加者には非常に頭を悩ませながらグループ発表へと進んだ。最終的にはどちらもメリット・デメリットが生じるが、「発展できる組織つくり」と「株の継承と経営」がとりわけ最重要課題と位置付けた。
何事も「両極端の立場に立って物事を考えてみる」という機会をいただき感謝している。
最後に、矢舗社長!素晴らしい発表をありがとうございました!