同友会とは

あなたと共に 人、企業、地域が輝く、質の高い経営をめざしたい

私達の目指すもの

  • 良識と高い見識を持ち、質の高い、内外から期待される経営者集団
  • 中小企業であることの誇りを持つ経営者集団
  • 同友会の目的理念に賛同し、自己の成長と周囲へのお役立ちに燃える経営者集団
  • 同友会のお陰で会社が伸びた自他ともに認められる経営者集団
  • 地域社会からあてにされ、期待に応える経営者集団
  • 企業は公器と考える経営者集団
  • 売上・利益が伸びている経営者集団
  • 業界のリーダーとなる人が続々出てくる経営者集団
  • 自ら、また周囲の人とともに幸福を追求する人間集団

代表挨拶

広島県中小企業家同友会は1973年に設立。
県下に3000名の会員を有する中小企業経営者の団体です。「国民や地域と共に歩む中小企業」を会の理念とし、会員企業1社1社がこれからの地域(広島)を支える主体者となれるよう「いかなる状況にあっても安定して発展していける強靭な体質の企業作り」を目指して様々な活動を展開しています。
「人を生かす経営の実践を広げ、仕事をつくり、暮らしを守り、夢の持てる地域をつくろう」
これが私達の想いです。

広島県中小企業家同友会
筆頭代表理事  粟屋 充博

広島県中小企業家同友会 筆頭代表理事 粟屋 充博

同友会の理念

私たちはこのような考え方で会の活動をすすめています。

同友会三つの目的

【良い会社をつくろう】

広く会員の知識と経験を交流して、企業の自主的近代化と強靭な経営体質をつくることをめざします。

【良い経営者になろう】

中小企業家が自主的な努力によって、相互に資質を高め、知識を吸収し、これからの経営者に要求される総合的な能力を身につけることをめざします。

【良い経営環境をつくろう】

他の中小企業団体とも提携して、中小企業を取り巻く、社会・経済・政治的な環境を改善し、中小企業の経営を守り安定させ、日本経済の自主的・平和的な発展をめざします。

自主・民主・連帯の精神

【自主】

 同友会は会の自主性を守ります。また、会員の自由選択権を保障します。

【民主】

会の運営は会員の要求や意見にもとづいて行い、ボス支配がおこらないようにします。民主的なものの見方や考え方を内外に広げていきます。

【連帯】

会員同士の腹を割った裸でのたすけあいを大切にし、あらゆる階層の人たちと手を取り合い、高い次元でのあてにしあてにされる関係(深い信頼関係)をつくります。

国民や地域と共に歩む中小企業をめざす

日本では生産の60%、流通の80%を中小企業が担い、就業人口の70%強が中小企業で働いています。国民生活と日本経済を中小企業が支えていると言ってもいいでしょう。また、中小企業は地域と密着して企業活動をすすめており、経営基盤は国民生活と地域のなかにあります。
こうした状況の中で、同友会は、①豊かな国民生活の実現に貢献し、国民に支持される企業活動を行い、②すぐれた製品やサービスの提供を通して、雇用の創造や人材の育成を行い、③同友会理念を生かして地域の発展に貢献する、そんな企業像を追求しています。

同友会の特徴

同友会の特徴

法律によらないでつくられた自主的で民主的な団体である同友会には次のような特徴があります。

  • 異業種の経営者の会。
  • 会員はすべて対等平等で、ボス支配を認めない、楽しさあふれる会。
  • 会員一人ひとりが主人公の会。
  • 大企業の加入は認めない、中小企業だけの会。
  • 中小企業家の、中小企業家による、中小企業家のための会。
  • 経営を総合的・実践的に学ぶ、「経営者の道場」ともいえる会。
  • 思想、信仰、政党支持の自由を保障する会。
  • 国民や地域とともに歩むことをめざす会。
  • 自分のことは自分でする、自立した会。

自主的な努力を基本としつつ、個々の力では難しい課題には共同の力であたり、実現をめざすようにしています。

同友会の合言葉

  • 知りあい、学びあい、援けあおう
    同友会での勉強は、同じ立場の中小企業経営者の経験交流を通して学ぶのが基本です。したがって、まず「知りあい」、「学びあう」ことを重視しています。お互いに謙虚に学びあう中で、真の仲間ができ、腹を割った「援けあい」へと発展することができます。
  • 恥をかいて学びあおう
    中小企業経営者の多くは、本音で語れる場や悩みも少なく、一人で悩んでいます。経営の現状を本音で語りあうことから同友会での学びが始まります。本当の恥は、自分の誤りに気づかないこと、恥を恥だと思わないことです。
  • 一人ひとりが主人公
    同友会の会合では、発言を求められることがよくあります。また、活動も会員が主体的に推進しています。これは、同友会が会員の主体的な運動体であることの証であり、自ら関わる姿勢なくして、同友会を活かしきることはできません。