「全地区合同役員会」福山支部総務委員会
■報告者:(株)タテイシ広美社 立石 克昭 氏
■開催日:11月27日(月)
■会 場:ローズコム
総務委員会主催の役員研修として2023年度後期全地区合同役員会が開催されました。今回のテーマは“㈱タテイシ広美社 立石さんの役員経験をして、経営に役立つお話し”で、①経営に役立ち、会員企業が発展する同友会をめざす ②役員経験者の体験から同友会で学ぶ姿勢、役員の姿について考える③各地区の今後の活動計画に生かすの目的で今期の地区役員に加えて役員地区来期の役員候補者を交えて行ないました。
最初に、谷野総務委員長の挨拶で、同友会における役員の心構えについて説明がありました。続いて、(株)タテイシ広美社会長の立石克昭代表理事の報告がありました。不離一体シートをもとに自身が同友会に入会してから、同友会の役員活動と会社の状態を自社での失敗談を交えてお話しいただきました。
“同友会のための同友会活動をしない(同友会活動と会社経営は両輪で前に進むことが大切)”“経営者の仕事は社員に夢を与えること”“ピンチはチャンス”“経営の匂いのする役員会運営““経営指針の必要性(経営者が会社の行き先を伝えないと社員は不安)”など多くの金言をいただき、最後は皆で“いこる”経営者、経営者、同友会を作りましょう!!ということで問題提起していただきました。
その後、『来期の地区会、どうしますか?』というテーマで各地区に分かれてグループ討論を行いました。B地区では、新会長候補の方の皆へ思いを伝えられ、新役員候補の方も自身のモチベーションを上げる良いきっかけになりました。そして皆が参加しやすい環境を作り、何か一つ学びのある経営の匂いのする良い例会作ることを目標にそれを皆で作り上げていきましょうということでまとまりました。
最後の挨拶で豊田副支部長の、楽しんで役員をやる重要性についてお話がありました。
この研修会を通じて各地区の役員が“いこる”きっかけになるよい会となりました。
寺島歯科医院 寺島 祥充