Bingo Job Labを開催～経営者12名と福山大学の学生25名が懇談

この行事は2018年度、福山大学から「本学学生に、地元企業の良さや働きがいについて理解を深めさせたいと思い、Ｂｉｎｇｏ　Ｊｏｂ　Lab（備後地区の中小企業経営者と学生の懇談会）を開催いしたく、貴同友会の企業の皆さまのご協力をお願いしたい」という期待に応えたことから始まりました。
これまでに、コロナ禍ではオンラインでの実施を含めて、９回開催されています。

９回目の今回は、会員12名と、福山大学の学生25名が参加し、10月4日に開催されました。ディスカッションのテーマは「経営者と話そう！働くことのイメージ、就職・就活・将来への不安をぶつけてみよう！経営者の皆さんも学生さんに聞きたいことがあれば聞いてみよう！」でした。学生からは経営者にしたい質問を事前に集めました。経営者の方は事前に質問への準備をして当日の懇談会に臨みました。開会直後は、学生に緊張がみられましたが、すぐに表情は和らいでいました。福山大学が行なった学生アンケートでは「質問したことに対してとても丁寧に答えていただきました」「話したいこと、質問したいことを全て遂行することができたので、満足のいくjob labになりました」など感想が寄せられました。

90分間という時間はあっという間に過ぎました。次回は本番さながらの面接を想定した内容で2024年2月に開催予定です。

恒例になりつつあるこの行事が、働きがいや生きがいについて経営者と学生が一緒に考え学び合える、息の長い取り組みになることが期待されます。

（記：事務局　井谷）