■報告者：(株)栄和産業　伊藤正貴氏

■開催日：10月19（木）～20日（金）
■会　場：名古屋マリオットアソシアホテル
■参加者数：100名

障害者問題全国交流会が、10月19日～20日、愛知で開催されました。全国45同友会より595名の参加がありました。

私はダイバーシティの力で笑顔あふれる未来を創りだす～誰であっても活躍できる社会とは～のタイトルにつられ第2分科会へ参加させて頂きました。報告者は神奈川同友会　（株）栄和産業　代表取締役　伊藤正貴氏です。
企業理念はずばり報告のタイトルというのも驚きでしたが、話が進むにつれ先代社長が大切にしてきた想い「誠心・誠意・誠実」など、人の想いや人を大切にされてきた方なんだなと感じました。

障害者雇用も外国人実習生もたまたま相談が来たことで始めましたが、障害者雇用ではその人に合った仕事は何だろうと仕事を創りだし、進化させることで本業とは違う仕事ですが、ビジネスとして確立するようになったそうです。外国人実習生には、日本の文化を知ってもらいたいと、七夕や餅つきなどイベントをされているそうです。日本の文化を世界に発信させていきたいという思いから、このような取り組みをされているとのことでした。社内ではチャレンジできる環境づくりを進め失敗を評価し、何が必要なのか議論する場を作り社員が働きやすい環境づくりを共に進めているとのことでした。
これからは地域と共に歩む中小企業を目指して、地域との関りを大切にしていくとのことでした。
最後に伊藤社長は、同友会歴は２年ということでしたが、とてもパワフルでポジティブなお話から、熱い想いと元気を頂くことができました。

記：(有)三福林　田川 富生