専門家さんに聞いてみよう!「賢い中古住宅の買い方」ietoki(株)
中古住宅を購入される際に、確認した方が良いポイントをご紹介!
独自の査定方法を用いて、高性能中古住宅を中心に売買をされているietoki(株)の⼩笠原社長に「賢い中古住宅の買い方」をお聞きしました。
新築住宅市場は今、戸建住宅、マンションともに建材費や物流コストの高騰により値上がりをしています。その影響もあってか、中古住宅を希望される方も増えています。しかし、実際に物件を選ぶにあたって何を決め手に決断をするべきかと悩んでしまいます。
小笠原社長にポイントをお聞きすると、チェックポイントは窓、外壁、屋根、換気装置だそうです。また賢い中古住宅の買い方のポイントは、ずばり「ランニングコスト」で選ぶことだそうです。
例えば、車を購入する場合、本体費用とは別に「燃費」や「車検などのメンテナンス費」や「タイヤなどの消耗品費」などを調べ購入されると思われます。これを家に置き換えた時「光熱費」や「外壁などのメンテナンス費」などにあたります。細かなことをいうとまだまだ色々と費用がかかってくるかもしれません。
なので、直近で屋根のメンテナンスや外壁塗装をし直している家だと、その費用は抑えられる。メンテナンスをしているかどうかと、メンテナンスが不要のものになっているか等のポイントがあるという事。
「窓」についても使っている素材で断熱効果がかなり変わるのでポイントの一つだという事。
換気装置は熱交換が出来るタイプだと光熱費や快適性がよくなる。
その家が持つ機能性やメンテナンスをしっかりする事で物件の価値が変わってくるという事です。つまり売却するときも高く売れるというポイントにもなる!
購入時には少し高い物件になったとしても「ランニングコスト」まで考える事で、結果としてトータル費用が抑えられるという事でした。
記:(株)トライアングル 高原 寛行