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2023.11.01

中①・中⑨合同例会「同友会を上手に利用する方法」広島中支部中⑨地区会

10月例会はオブザーバー参加の方が多い例会となりました。これは中1中9合同例会である事と同友会をフル活用して実績を出されている4名の方のお話が聞けるということで、結果として多くの会員及びオブザーバーの方々がお集まりになったのだと思います。カープCS戦が開催されている中、カープの事は一旦置いといて、、(笑) 皆さん真剣に4名の体験談に聞き入っていたのが印象的な例会でした。

■報告者 (株)トライアングル 代表取締役 高原 寛行 氏
■報告者 (株)Lateral Marketing Japan 代表取締役 新井 克也 氏
■報告者 (有)シーピーシー 代表取締役 原田 修治 氏
■報告者 (株)真工務店 代表取締役 山口 哲司 氏

■テーマ ~同友会を上手に利用する方法 ~
■日時  2023年10月18日(水) 18:30〜20:45
■場所  TKP広島本通駅前カンファレンスセンター
■参加者数 54名(内オブザーバー7名)

4名の報告者である先輩方に「同友会を上手に利用する」という内容でお話していただきました。まだまだ上手に利用できていない会員さんも多い中、同友会を上手に利用して実際に自身のビジネスにおいてどのような影響があったのかなど実績も踏まえて熱く語っていただきました。

第一報告者:高原氏 お話の中で、名刺交換の際の注意すべきポイントや、知らないことを知っているかのように話すのではなく、分からないと伝えて内容を聞く姿勢が大事だなと思いました。高原氏は知らないことは同友会の中で知っていそうな人に聞くことでコミュニケーションも生まれ問題も解決し、後に仕事の依頼にも繋がるという事で同友会を上手に利用しているとのことでした。

第二報告者:新井氏 昨今の人手不足の問題を解決する事で同友会会員の方から仕事の依頼が激増しているというお話をしていただきました。実際の仕事の依頼件数などもグラフで見せていただき現実的に激増している様子が数字で明確に分かり、同友会を上手に利用されている新井氏を羨ましそうな目で見ている会員さんの顔が印象的でした。

第三報告者:原田氏 バブル崩壊後、売り上げが激減した時に同友会で計画書を作っていた事で会社が存続しているというお話をしていただきました。私も計画書や経営指針など定期的に見直し実践することで成果に繋げていきたいと思いました。同友会のプログラムの中に経営計画書や経営指針といった部分を学べる環境が整っているので、上手に使い倒してみてはいかがでしょうか?

第四報告者:山口氏 個人事業主から、株式会社になり、経営理念を作る事で社員の採用に繋がるというお話をされていました。実際に売り上げの推移も見せていただき、経営理念を定めお仕事をされてからの伸びがすさまじかったです。社員の雇用に関しても一番大事なのは経営理念を伝え、同じ方向へ向かっていける体制を作る事でより良い環境を作れるのだなと感じました。

4名の方のお話を聞いて、仲間をうまく利用したところや指針書を利用したなど我々会員にとっても改めて同友会というものの存在意義を再認識でき、ビジネスに活かせる部分も大きかった例会になりました。 ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。

記:クシダ行政書士事務所 櫛田 圭佑