「自己開示と逆境に立ち向かう行動」呉支部青年部会
■報告者:(株)千成 代表取締役 名越 裕晃 氏
■開催日:8月24日(木)
■会 場:呉森沢ホテル
■参加者:33名
8月例会では、㈱千成 代表取締役 名越裕晃氏に経営体験報告を行っていただきました。
今回の報告では、「しくじり先生」をパロディした形での発表で、順風満帆な学生時代、20代を過ごし、経営なんて楽勝だ!と勘違いしていた名越さんでしたが、西日本豪雨、新型コロナウイルス等、様々な苦労・困難を経験。かなり厳しい時期もありましたが、乗り越え、そして未来へ向けての行動について赤裸々に語っていただきました。
今回の例会では「自己開示」と「逆境にたちむかう行動」が大きなテーマでありましたが、
1)自己開示については、会社について、良い事も悪い事も開示していただきました。報告の中で、自己開示する事で周りの仲間が真剣に向き合ってくれ、アドバイスをくれ、自身では気づかなかったアイデアが生まれたとあり、自己開示の大切さを教えていただきました。
2)逆境にたちむかう行動については、様々な苦労があり、厳しい時期どのように行動したかをお話いただきました。名越さんがとった行動としては、人と会う事、そして行動する事とありました。人と会い自己開示する事によって様々な仕事、アイデアをもらう事が出来、今までは、その時点で利益が出るのかしか考えていなかった事も色々な仕事に挑戦する行動をとった事により、大きな仕事に繋がったり、社員の士気も上がったとお話いただきました。
報告後のグループ討論では「あなたはどのような未来をソウゾウし、行動していますか」をテーマに行いました。皆様が考えている未来や、そのために行っている事を、ディスカッションしていただき、大変有意義な時間となりました。
今回の例会では、これまでの例会とは少し異なった形式で報告いただきましたが、笑いあり、感動ありの大変素晴らしい例会となったと思います。
記:(株)クレビ 石坪 慎太郎