■講師：公益財団法人岡山環境保全事業団　谷口 瑞穂　氏

■開催日　８月３日（木）
■会　場　事務局、Zoom
■出席者　14名

事務局にて地域内連携・経営環境・政策三委員会合同の「エコアクション21オンライン勉強会」を、公益財団法人岡山環境保全事業団　谷口　瑞穂氏を講師にお招きして開催致しました。
私個人はお恥ずかしい話ですがこの勉強会の話が出るまで「エコアクション21」の存在自体知らず、また概要の説明を受けても「数多ある天下り先のひとつか？」と捻くれた受け止め方をしておりました。

勉強会で詳しく説明を聞いてみると、事業を効率化することで二酸化炭素排出量を減らし脱炭素・省エネ・ＳＤＧｓに繋がることや、経営者や担当者のみが声高に活動を唱えても決して成果の出難い脱炭素の取り組みが、取組項目を決めたり、二酸化炭素排出量を把握しやすいようにひな形や係数があったりと、働く全ての人が関わりやすく目に見える化が出来る「エコアクション21」の内容は、各々の意識向上は勿論ですが、社内での共通課題としても共有しやすいのではないかと思いました。
会社規模が大きければ大きいほど、環境に対しての活動が重要視されたり、ＰＲのポイントになったり、メリットも多いと思いますが、規模や業種に囚われずとも、効率化や最適化で結果無駄が減り、省エネや二酸化炭素排出量削減のサイクルが生まれるので、「脱炭素＝経営への負担」という考えが、「エコアクション21」を学んだことによって改まった勉強会となりました。

記：（株）ゼロワン　川口 厚