新入社員フォロー研修2023 県内3会場58社113名で開催
入社から3ヶ月後の7月、新入社員フォロー研修が広島(25社58名)、福山(18社33名)、呉(15社22名)の3会場で開催されました。
以下、各会場での研修の模様を紹介します。
■何のために働く?(広島会場)
広島会場は、新入社員研修に引き続き、野村洋介実行委員長(㈱タイヨーパッケージ 代表取締役)のもと、ワークピア広島にて開催されました。
特徴は、「何のために働く?」のカリキュラムに長い時間を割いていることです。研修生が主体的にグループワークに取り組み、グループで導き出した働く目的をプレゼンしました。
また、新入社員研修での「3ケ月後、誰一人欠けることなく集まりたい。目標実現計画シートに書いたことがどれくらい達成できたかも話し合いたい」との思い通り、新入社員研修と同じグループ組みで笑顔の再会を果たし、目標実現計画【4】のカリキュラムでは3ヶ月前の研修で作成した目標実現計画シートを見直して目標設定を行いました。
次回は3年目社員研修に向けて再会を約束しての閉講となりました。
■コミュニケーション(福山会場)
福山会場は「コミュニケーション」に力を入れたカリキュラムを実施しました。実行委員会(実行委員長:新川貴子氏、協同精機㈱専務取締役)の中で、社員が心折れる原因は、社内の報連相。コロナもあり今まで以上に人との関わり大切にする必要がある、という理由からです。
毎回のカリキュラムにはグループ討論と発表があります。グループ内でお互いの成長や失敗、現在の悩みを共有しました。グループは4月の新入社員研修と同じで、すぐに会話が弾んでいました。コミュニケーションの基本「聴く」ことの大切さを学び、「1年後の私」の目標と行動計画をつくり、10年後の自分をイメージしました。発表では一人一人から、将来の目標がしっかり語られました。
研修後は、経営者も交えて懇親会を行いました。新入社員とスタッフである経営者がしっかり関わり合った1日になりました。
■将来の自分と目標(呉会場)
午前の講義「マナー&コミュニケーションについて」では、春のマナー研修の振り返りとお客様や社内でのコミュニケーションをどううまくとっていくかを中心に学びました。「学ぶ=まねる」、人として土台をしっかり作る、また自分の性格(タイプ)を分析し、知ることの大切さも学びました。
午後は、参加者から代表して2名の体験発表から、3ヶ月を振り返ってのグループ討論と発表を行いました。悩みながらも一生懸命に仕事に向き合って、「仕事は楽しい」という言葉がとても印象的でした。
最後の「仕事の目標を立てよう!~夢を実現する行動計画」では、㈲橋本電設の橋本元気社長にご講義頂きました。行動計画を作成し、目標を絶えず意識することで、目標達成へと導いてくれます。新入社員の皆さんは、将来の自身の姿、夢、目標を思い浮かべながら真剣に自身と向き合っていました。春の研修から3ヶ月、大きく成長した社員さんの将来がとても楽しみです。
(記:事務局 岡崎・井谷・木下)