「グループ長研修例会」福山支部A地区会
■日時:5月26日(金)
■会場:市民参画センター
■参加者数:13名
A地区5月例会は「例会の学び、質はグループ長の手腕によって変わる」ということでグループ長研修に特化した例会を行いました。まずFシートを活用したグループ討論についての解説を全体で受け、その後一度模擬討論を行い、その中でのフィードバックをもとに各グループに分かれ、3つのテーマでメンバーを入れ替えながらグループ長をする方が変わりながらの模擬討論を行いました。Fシートを徹底活用した模擬討論にグループ長をした方の中では各自よかった部分、やっていく中でグループ長として課題に思った部分など多くの意見やフィードバックからの学びがあったと思います。
今回は時間の都合上、グループ長ができなかった方の中からも「今後Fシートを活用しグループ長を積極的に受けていこうと思う」「グループ長を受けたからには事前準備も徹底し同じグループになったメンバーの方により多くの質の高い学びがあるようにしていきたい」「グループ長のやり方を教えてもらうということは長い経験から見てもあまりなかった改めて学びになりました」など多くの意見がありました。まとめとして、①討論はテーマをもとにどんな切り口から進めていくか考える。②グループ長が討論の誘導をしない。③広げやすいキーワードをピックアップしていく。④話が長くなりがちな方を「バシッと切る」。⑤何よりもたくさん経験していくこと。
今回の例会を機に大きな例会、経営フォーラムや全国行事でもグループ長としてお声がかかった際には積極的に受けること、更には前のめりに経験を掴みにいくことで私自身更に成長できるのものと改めて感じた例会になりました。
最後にグループ長の経験をどう自社で活かすかというところで「会社においては社員さんの意見や思いをどう引き出していけるかに繋がっていく」というまとめの言葉がとても印象的でした。
記:ヨシケン 亀川 勲