【行政書士が伝える相続税対策~遺言書を書いてみよう~】広島東支部南➀地区会6月例会|南①地区会
相続発生時、遺言書がなかったらどうなるか等、実例を基に危機感を感じ、実際に遺言書を作成しながらその必要性、大切さを知るきっかけになる例会となりました。
講師:行政行政書士古川久晃事務所 古川 久晃 氏
日時:2023年6月12日(月)18:30~
場所:合人社ウェンディひと・まちプラザ6Fマルチメディア/Zoom
参加人数:名(会場参加:39名 会員候補:7名 他地区会:3名 合計49名)
古川行政書士の自己紹介から始まりました。 学生時代に三十歳での起業を明確に志されており、そのために行政書士や宅建の資格を取得。仕事をするにあたり人との対話をすることが必要であると感じ、どちらかというとコミュニケーション力が壊滅的になく、それを克服するために、営業職を経験し、土木資材の営業やエンジニア派遣の営業を約8年間経験されました。この経験によってお客様との信頼関係を築いていく事の大切さや相互関係が深まることによって相手との信頼関係がより強くなることをしっかりと自覚されました。今後は特に相続に関する生前対策をすすめていき、これを行うメリットは主に相続トラブルの回避、相続開始後の相続人の手続き負担を軽減できることがあげられております。
1.「遺言書とは?」の説明となり、「あなたが亡くなったとき、法的に有効な遺言書が作ってあれば、書いてある通りに財産を移せます!」わかりやすくお話をされました。
2.「遺言書がなかったら?」では、身近な例を挙げられ、結局、紛争になって収拾がつかなくなる可能性があり、途方もない時間、手間、費用のリスクがかかると話され、あらためて「相続」とは「争族」だと実感しました。
3.「会社経営者の場合は?」では、遺言書がなかったら困るのは「従業員・会社関係者」と言われていたことが印象に残りました。配偶者・子供たちが揉めてしまい会社が駄目になってしまう身につまされるお話でした。
4.グループ討論として「遺言書を書いてみよう!」では、例題を参考にして遺言書を作成し、各グループが発表していきました。
今回のお話を聞き、参加者が自分自身の相続について考えるきっかけになったのではおみます。
記/さくらホーム(株) 荒谷 英邦