ちょっとした話～広島に初の出店「農商工連携で付加価値の 創造と地域内経済の循環をめざす」 三次フードセンター㈱（備北特別地区会）

三次市内に４店舗を展開する「三次フードセンター（三田武志代表取締役、備北特別地区会）は、3月に広島市中区中島町に初の店舗をオープンしました。県北の野菜や加工品の品ぞろえを充実させ、アンテナショップの役割もめざしています。
食堂を併設した「yotte-ne広島店＆シマカラ食堂」で、広島・島根などの産品を中心に約500種類を販売しています。約3割が県北の商品で、会員であるAgre Lore Lab（藤谷祐司代表）さんの「ネギ油」や、まごやさい（有政雄一代表取締役）のこだわり野菜もその一つです。
5月の県地域内連携推進委員会をこちらで開催させていただきました。美味しく食事もいただいた「シマカラ食堂」は、既存店舗からメニューやレシピを引き継ぎました。三田社長は、「農商工連携で付加価値の創造と地域内経済の循環を目指します。県北に行ってみたいと思える店舗にしていきたい。食に関しては、良い食材のシルクロードの終着点に位置付けて取り組んでいきたい」と語っています。

（記：事務局　橋本）

三次フードセンター：http://morefoodies.com/