【広島県中小企業家同友会&第51回定時総会&創立50周年決起大会】参加|南①地区会
Human First!~新時代へ挑戦~
日時:2023年5月30日(火)15:00~
場所:リーガロイヤルホテル広島
参加人数:17名(南①地区)
第51回定時総会から始まり、粛々と進行し、続いて記念講演となり、報告者は㈱ヒューマンライフ 代表取締役 中山 英敬氏(中同協幹事長、福岡同友会相談役)の【「人を生かす経営」の総合実践で企業と地域の未来を切り拓こう!】でした。自身の経験や体験等の話をされ、非常面白く、今後の参考となりました。
ちなみに、中山氏の経歴は、昭和32年生まれで福岡県田川市の出身。大学を3年で中退、1980年に地元の麻生セメント(株)に入社。セメント製造工場の工務課に配属される。7年後に新規事業に出向となり、人材派遣サービスの営業を担当する。抜群の営業力で営業部門の責任者に昇進。その後、次の新規事業に移動となり、責任者に就任する。テレマーケティング事業の基盤づくりに全力で挑むが、3年も経たないうちに事業の撤退が決まった。何故なのか、納得できない。「会社がやらねば俺がやる」と1998年1月に資金ゼロから独立創業。「日本一のコールセンター」を掲げ、夢に向かい突っ走る。次から次にと苦難の連続。その年の10月に自らの意志で同友会に入会。支部例会や全国行事に積極的に参加する。経営指針書をつくり、学びと実践の繰り返しで、苦難を乗り越え成長した。この経営体験は、全国総会や全国研究集会などでも報告されている。
記念講演の後はグループ討論となり、テーマは「今年度、同友会で何を学び、どう実践するのか~自社の抱える課題を解決しよう!」で、討論時間は60分であったが各テーブル話が盛り上がりあっという間に時間がきてしまい、参加者はもっと話がしたいと思っていたようでした。
討論会の後は、懇親会&「会員3,000名達成&青全交成功」決起大会となり、勝矢代表理事の開会挨拶から始まり、道垣内組織委員長・藤岡青全交実行委員長の乾杯と、盛り上がり会場に参加していた会員は、必ず成功するだろうと思い、立石代表理事の閉会挨拶と手締めで終わりました。
経営環境は厳しく不透明ですが、広島同友会が提唱する「企業づくり・地域づくり・会づくり」に沿って、理念・ビジョン・目的と目標を明確にし、熱い企業家精神をもって、同友会の仲間と共に果敢に行動していきましょう!
記:さくらホーム(株) 荒谷 英邦