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2023.05.01

3年ぶり、県立広島商業高等学校のインターンシップ(職場体験学習)が再開 ~同友会企業33社で、80名の生徒を支援~広島エリア求人社員教育委員会

2月8日~10日の2日間で、県立広島商業高等学校(以下、広商)の2年生約300名のインターンシップが実施され、同友会の会員企業で80名の生徒を受け入れました。

県立広島商業高等学校と広島エリアのインターンシップの歴史は長く、2004年から受け入れを継続しています。呉支部と呉商業高校が01年から職場体験を実施していたことから、呉商から広商に異動された当時の校長先生が広商でも同様に学年全体で実施したいと広島エリアに受入要請をされたのが始まりです。先生方との幾度かの懇談の中で、中小企業での職場体験することへの期待が強く、生徒の成長に熱い思いを持っておられることを受けて支援を決定しました。新型コロナ感染症の影響で2年間中止しましたが、今年3年ぶりの再開となりました。 広島エリア求人社員教育委員会では、例年通り、インターンシップ支援委員会(支援委員長 宮迫雄平氏)を設置し、中小企業で地域の若者の教育の一環を支援し、企業の教育力アップを目指すインターンシップは、共育活動につながることを再確認しました。今年度は従来の3日間から2日間に実施期間の変更があり、より良いインターンシップを実現するために、各社で再調整した実習スケジュールを持ち寄って情報交換を行いました。また、支援委員会は第1回と第2回(総括)ともに、校長先生と進路指導の先生も参加され、受入企業と活発な意見交換が行われました。

受入企業からは、「卒業生の従業員が、生徒さんと積極的にコミュニケーションをとってくれた。従業員も初心にかえってモチベーションの向上になった」「3年振りの開催でまるで一から作り上げたかのような緊張感ある2日間となった。リセット出来て良かった」「2日間で、会社のルールや働くということについてしっかり伝えられたかというと疑問点が残る。次回はこの点をしっかり生徒さんに伝えていきたい」などの感想がありました。

(記:事務局 岡崎)