「道が見えなきゃ、まずは人のアドバイスに乗っかってみる ～アイデアが何も浮かばない私の奮闘記～」広島西支部佐伯・廿日市地区会

報告者：IDEA STOCK(株)　取締役　山下 ミカ　氏

■とき：3月15日(水)18:30～
■ところ：佐伯区民文化センター

今回の例会は1月に同友会に再入会されたIDEA STOCK(株)　取締役　山下ミカさんに報告していただきました。山下さんはいろいろな経験の持ち主で、アパレル、ネットショップ、ファッションショーの企画、SNSでのイベントPR、WEBPRなどさまざまな仕事をしてこられました。常にそこには『人』が関係し、いろんな人と関わっていたからこそ、多くの方からアドバイスをいただき、今のお仕事に繋がったそうです。実際に山下さんが制作したPR動画、求人動画も例会の中で披露されました。

山下さんの言葉で印象的なものがありました。「写真は一瞬を切り取るけれど、動画はそこの空気感を切り取る。だからこそ、何年経っても、動画を見るとその時の空気を感じ取ることができる」

このことは企業にとって、とても大切なことだと思います。自分たちの会社をいかに多くの方々に認知していただけるか。文字や写真で表現することも良いことですが、動画にすることで、どの世代の方にでも視覚を通して空気感を、作り手の想いを伝えることができます。それが会社のイメージとなり、そこから会社や商品に興味を持ち、求人はもちろん顧客様の獲得につながっていくからです。

見える化することはある意味勇気のいることですが、アピールができて、且つ伝わりやすい、とても良いツールです。私どもも今一度見直していかないといけないなと今回の例会で気づかされました。

記：（有）おきな堂　木谷 直子