「経営指針から始まった社長の階段 ~運から実力へ~」福山支部A地区会
報告者:SPECTER(合) 本原 侑治 氏
■日時:2月17日(金)
■会場:市民参画センタ―
■参加者数:22 名
A地区2月例会では今年度A地区に入会されたSPECTER合同会社の本原氏より、今期地区スローガン「会員の売上・利益向上を図り財務内容強化を目指す!」をテーマに体験報告いただきました。
本原氏は現在パーソナルジムや24時間フィットネスジム、フィットネス機器販売代理等の様々なフィットネス事業を営んでおります。持ち前の人柄や行動力で良い縁や良い運が巡って、26歳でパーソナルトレーナーとして事業を開始してから3年間で事業を拡大してきました。そして「挑戦」を自身の年間テーマとしていた昨年10月に29歳で同友会へ入会し、そこで経営者としてこの人のもとで学べばもっと成長できるという人に出会います。そこから怒涛の4 ヵ月間で支部内だけでなく他支部や県外の経営者へも会いに行き、色んな方の価値観を吸収しながら自分自身と向き合い、この2月に経営指針書を完成させました。
「全ての人が健康で笑顔あふれる社会を目指す企業」というビジョンを掲げ、経営理念・経営方針・中期経営計画に基づきながら、人を強みとする経営や新たなビジネスモデルに自分の力で挑戦する今後の事業展開を熱く語っていただきました。
グループ討論では「新規顧客の開拓、事業展開で自社がやってきたことはなんですか?その中で成功事例・失敗事例はなんですか?」をテーマに意見交換しました。様々な業種の経営者の方から、実体験からの学びやなぜその選択をしたのかの背景・考え方などの貴重なお話を共有いただけました。海外へ事業展開した会社さんが地政学的なリスクにより損失を被ったという話の中で、事業を拡げれば拡げるほど考えなければならないリスクも増えるという言葉も印象的でした。
本原氏の熱量や同友会の学びが凝縮された、刺激と気づきが溢れる例会となりました。
記:早間金属(有) 早間 一隆