共に生きる地域づくりフォーラム2023 「就労支援事業所の挑戦。 ～共に働き続けるための仕掛け作り～」

県障害者問題委員会が行っている「共に生きる地域づくりフォーラム」が2/18にIMATOスペース（三原市）とZoomのハイブリッド開催で行われました。このフォーラムは毎年、県内各支部の持ち回りで行われ、今年は三原支部が企画を担当しました。

今回は地域で活躍する就労支援や福祉事業所にスポットを当て、各社の取り組みや福祉業界の課題などを発信しました。パネリストは、㈱WISH　代表取締役　山田賢治氏（三原支部）、社会福祉法人みどりの町　就労継続支援A型事業所ともがき　所長　今本慎一氏、デイジー㈱　代表取締役　齋藤幸恵氏（福山支部）の３名、コーディネーターは、若者活動スペースちゃんくす　代表者　西上忠臣氏（三原支部）でした。

報告では事業所設立のきっかけや仕事内容、利用者さんへの思いなどを報告し、その後は「福祉事業所と連携してどのようなことができそうだと考えられますか」をテーマに討論を行いました。今回のフォーラムをきっかけに初めて就労支援事業所のことを知った一般企業の会員も、自社と事業所の連携の可能性を考えるきっかけになりました。
「知ることから始める」を合言葉に、障害者問題に関心を持つ企業が１社でも多く増えることを願います。

記：事務局　本田