活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >ちょっとした話➁「避難所にもなる!?地元に寄り添う新社屋完成 」(株)TOテクノ(三原支部)
2023.03.30

ちょっとした話➁「避難所にもなる!?地元に寄り添う新社屋完成 」(株)TOテクノ(三原支部)

昨年9月末、(株)ITOテクノの新社屋が完成しました。ITOテクノは繊維機械や印刷機械、食品関連機械など各種産業機械の部品加工と、工作機械の販売・据付・修理を生業とする企業です。

新社屋は事業拡大のほかにも、地域にとって大きな意味を持つ機能を備えています。それは、いざという時の避難所としての機能です。2018年7月の広島豪雨災害では、ITOテクノのある三原市大和町も少なくない被害を受けました。今後同じような災害が起こった際には、社員やその家族だけでなく、周辺地域住民も受け入れることができます。

新社屋の1階は事務所と工場、2階には優に50人以上は入れる会議室スペース(非常時の避難所になります)。キッチンや備蓄倉庫、男女別トイレ・シャワー室も備え、発電機と地下水を引いた水道もあるためインフラの心配もありません。

新社屋ができる以前、伊藤社長は「ITOテクノは顧客が三原市外に多く、地元での認知度が低い。今までは仕事に専念してきたが、これからは社員やその家族が暮らす地元に寄り添った会社にしたい」と思いを語っていました。
会社の事業拡大・BCP対策として、そして三原市大和町に寄り添うITOテクノとして、大きな意味を持つ新社屋に注目です。

(株)ITOテクノ:https://ito-techno.jp/

記:事務局 長谷部