2023.03.06
さらなる高みを目指してこれからの雇用を考える|広島東支部南2地区会
同友会の中では【ひとり親方】で
頑張っておられる方もたくさんいらっしゃると思います。
起業したばかりの方だったり、ひとりでやれる事業規模の方、
もしくは事業縮小してひとり社長になった方など・・・
業種業態によって様々ですが
そういった方たちが遅かれ早かれ訪れる問題が
雇用をするかしないか?だと思います。
2月例会はそんな【ひとり社長】の報告でした
報告者の(株)R-type澤隆司氏
受注(顧客)増による自身のキャパオーバーにどう対応するか?
雇用するのか?
外注でやるのか?
出来る範囲のみ受けるのか?
などと
いくつかの選択肢がある中で・・・
澤氏の報告を通じてそれぞれの利点や盲点を考え
これからの雇用について考えることを狙いとする例会でした。
澤氏の会社は創業10年間ずっと黒字経営を継続しており、
年々受注も増えていきましたが澤氏は人を雇用せず、
パートナーとなる事業者を増やして事業を進めてきました。
その背景には、
建設業界全体が抱える課題もありました。
現在も仕事の依頼が絶えない澤氏が
これまでもそしてこれからもずっと大切にしている考え方とは何か?
雇用か?外注か?
という形態よりも大切な
想いの共有について報告を受けました。
そしてこの報告は
自身の抱える問題を解決するために入会した
澤氏自身の再生の物語でもありました
澤氏の報告を受けて今後の澤氏の事業の展開
特に雇用をすべきかについてグループ討論で議論しました。
報告者である澤氏だけでなく
今回の参加者が討論結果を自社に持ち帰り
これからの雇用との向き合い方に生かすことができればと思いました
参加人数72名zoom10名
記 南②地区会㈱ケイスタイル 木梨貴之