代表理事 年頭あいさつ
- 開催日時:
- 2023/01/20(金)~2023/01/20(金)
新年明けましておめでとうございます。
コロナ禍は未だ終息に至らず、国際情勢も不安定な中で新たな年を迎えましたが、広島同友会は今年10月6日に創立50周年を迎えます。自主的で自立した中小企業経営者団体として、会員70名でスタートし、1985年には会員1,000名、1990年には会員2,000名となり、現在(2022年12月末)の会員数は2,846名。創立50周年という大きな節目を迎えるにあたり、今年は①2023年度末会勢3,000名の達成、②創立50周年記念式典の開催(2023年10月6日)、③創立50 周年記念誌の発刊、④第8 次中期ビジョン(2028年に向けての5年ビジョン)の発表、⑤県北(三次市・庄原市・神石高原町エリア) に新支部の設立、⑥青年経営者全国交流会(2023年9月14日~15日:2,000名規模)の開催、⑦2024年度に向けて一般社団法人化、の7つの取り組みを進めます。
創立50周年を期に、100周年を見据えた新たな50年に向けて確かな一歩が踏み出せるよう、会員の皆さんと共に全力で取り組む所存ですので、今年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
粟屋 充博(旭調温工業㈱ 代表取締役社長)
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウィルスの発症から3年、ロシアとウクライナの戦争ももうすぐ一年になり、急激な円高、物価高と今まで経験した事のない状況が続いています。
昨年参加した丸山先生の勉強会で、77年に一度こうした事が起っていると聞きました。この前は太平洋戦争、その前は明治維新と。その中で必ずチャンスがある。ピンチをチャンスに変えたビジネスが世の中を変えて今がある。非常に心強さを感じる事のできた勉強会でした。課題は山積みですが、現状を受け入れつつしっかり前を向いて情報収集しながら同友会の仲間の人達と共に前進したいと思いました。
そして今年の秋、広島同友会は創立50周年を迎えます。今までの50年間どんな事があって今を迎えるのかを、当初から在局の国広様、先輩の皆様よりお聞きして、次の100周年に向って、広島同友会らしさを追求しながら、更なる発展を目指していけたらと思っています。
勝矢 珠容子(㈱勝矢和裁 会長)
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
昨年は世界が大きく変動し我が国にも影響が及び、我々中小企業その影響を大きく受けてきました。
その影響をどうプラスに考え方を変えられるかが私たち経営者に求められています。例えば乾電池はプラスとマイナスがあります。マイナスの反対側には、プラスがあります。逆にプラスの反対には、マイナスがあることを忘れてはいけません。決して今の状況に一喜一憂するのではなく、常にどう手を打つか?経営者に問われています。そのヒントが同友会の学びの場にあります。
スローガンの「Human f i r s t 新時代への挑戦」にあるようにまさに今、第4次産業革命の時代です。業務改革や事業再構築が中小企業にも求められています。そんな時だからこそ、人間尊重の経営を軸にいかに社員を活かすか!がこの新時代を乗り越えるカギだと私は思っています。
社員は会社の財産です。経費ではないのです。
今年は広島同友会も50周年を迎えます。会員も2,800名を超え3,000名を目指しています。先人が築いてこられた同友会のベースをもとにさらに中小企業の地位向上に努めてまいります。
10月の記念式典には会員の皆さんと共に達成感と喜びを分かちあえる年にしたいと思っています。
立石 克昭(㈱タテイシ広美社 会長)