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2022.11.30

【今月の推し!】出汁が自慢のうどんとサクサクカツ丼|めん処栄家 二代目 山本龍司|南4地区会

お昼は多くの会社員の方々で賑わう広島市中区中町にある「めん処 栄家」の二代目 山本龍司さんにお店の自慢を伺ってきました。

 


店内に多くの芸能人・タレント・スポーツ選手のサインが飾ってある「めん処 栄家」は同友会会員でもあった父が1987年に創業し、現在は息子である龍司さんが後継者として店の経営をしています。

 


龍司さんは岡山の大学を卒業後はすぐに戻ることはなく、母からの「すぐに帰らず、他のこともチャレンジしてみんちゃい」との言葉から、広島で油関係の仕事や保険の営業などに取り組みました。

しかし、ある日仲のいい友人の会社へ保険の法人営業に訪れた際に、友人が父から代替わりした話とともに「お前も店に帰りんさい」と言われたことがきっかけで、25歳で家業を継ぐ覚悟とともに栄家に帰りました。

 

飲食業を始めて感じること

会社員時代の仕事と違って、飲食業では食べたものの反応が目の前で見ることができ、喜んでもらえる姿を見たときにやりがいを感じます。

また、お酒飲むことが大好きで、飲み友達が食べに来てくれることも嬉しいです。

嬉しいことも多い反面、お店は家族経営なので今後の人材教育に課題を感じています。

 

出汁が自慢のうどんとカツ丼

めん処栄家の人気メニューは出汁と食感にこだわった「うどん」と「カツ丼」。

出汁は創業当時から、うま味が凝縮した厚削りのかつお節と北海道の羅臼、利尻の昆布を使っています。

うどんのこだわりは、自家製麺であること・茹でるタイミング・太さ。

注文を受けてから細めにカットして茹でることで、のどごしのいい麺に仕上がります。




カツ丼のこだわりは、カツのサクサク食感を残すための調理法です。一般的なカツ丼は、カツとたまごを一緒に煮て仕上げますが、栄家ではたまごとカツを別々に仕上げることで、特徴的な食感に仕上げています。

 




取材時に食べた写真のメニューはミニカツ丼セット 650円(税込)

しっかり食べたい方には、カツ丼セット(カツ丼とミニうどん)950円(税込)がおすすめ。

 


温かい出汁のうどんの他にも、冷たいうどんもあります。

割子(わりご)うどん(3段750円)

 


お昼はうどんとカツ丼がよくでますが、夜は鍋コースや宴会での貸切にも対応しています。

また、出前も受けていて南は2号線、北は立町、東は流川、西はNHKビルまで、自転車に乗って手持ちで運んでいます。

同友会のみなさんも、ぜひ山本さんの作る美味しい料理を食べに行ってみてください。

 

=====店舗情報=====
住所:広島市中区中町4-8-103
電話:082-247-5553
営業時間:平日11時〜20時半ラストオーダー21時まで
     祝日11時〜14時ラスト
定休日:日曜日
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