2023年は創立50周年!(11月1日会員数2812名)3000名会員で、地域の期待に応えよう
- 開催日時:
- 2023/11/20(月)
■広島同友会のスタート
広島同友会は、1973年10月6日、自主的で自立した経営者団体として、会員70名でスタートしました。
1985年には会員1000名、1990年に会員2000名、創立20周年に向けて会員3000名に向けた会員増強が始まりました。(1993年3月末 会員2840)
■同友会活動と経営が両輪に
この間、地区会活動、青年部・女性部活動、月間の広島同友会報(現在、同友ひろしま)、共同求人活動、合同入社式、新入社員研修、経営研究集会(現在、経営フォーラム)、経営指針確立セミナーが順次スタートしています。
その後、1990年に「人間尊重の経営」を総会スローガンで提唱し、現在の同友会運動の基礎になる活動が整備されています。
さらに、1998年より金融問題に取り組み、アンケート調査、金融アセスメント法制定署名運動の展開と、企業経営が一社の自助努力だけでは解決できない時代に対し、新たな運動を展開しています。
■地域の期待に応える
また、2004年より広島県商工労働局との懇談会をスタート、2006年には景況と経営課題のアンケートに400社が協力する体制を確立。現在では、千名を超える会員の声を内外に届ける動きが始まっています。2008年創立35周年には、広島修道大学との連携協定締結、広島同友会第5次中期ビジョンで「地域からの期待に応えよう」とスローガンを掲げます。
2010年には中小企業憲章が閣議決定され、中小企業振興基本条例の制定運動が全国に広がりました。2015年には広島信用金庫との連携協定、2017年には広島県中小企業・小規模企業振興基本条例が制定され、地域に根差す中小企業への期待がますます高まっています。
会員数は、2010年3月の2289名を底に、徐々に増勢に向かいます。「2019年に会員2700名達成」を目標としました。
■創立50周年、3000名
広島同友会では、2019年に発表した第7次中期ビジョンで「Human First!新時代の幕開け~人が真ん中の経営をめざして~」を掲げています。
また本年度の総会議案書では、創立50周年に3000名会員に向け、過去最高となる今年度末2850名を達成するために取組むとしています。
同時に、地域の隅々に、※人を生かす経営を総合実践する同友会型企業を広げ、地域経済を発展させ、豊かな地域づくりを進める事も掲げています。 ※書籍「人を生かす経営」を参照。
同友会では「人を生かす経営の総合実践」として、経営指針成文化・実践、共同求人、社員教育、障害者雇用の取り組みを連携して行う事を推進しています。
■増強強化月間で、支部・地区会の活性化へ
11月1日現在、会員数は2812名。毎月実施されている県組織(燦然増強プロジェクト)委員会で情報交換し、各支部の成功事例や失敗事例に学び、課題や悩みを解決しています。
毎月の開催地は、各支部持ち回りです。担当月には会場を準備し、支部長・副支部長も参加され組織委員会の盛り上がりを体感しています。
今後、毎月の地区例会、支部例会などにお知り合いの経営者をお誘いください。
地区会・支部役員、事務局へお声掛けいただければ、会員候補者へ同友会の説明・入会手続きにお伺いいたします。広島同友会の力を結集し、会員3000名を達成しましょう。