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2022.10.25

広島女学院大学・安田女子大学・広島修道大学とのインターンシップを開催

広島同友会では、3年前から夏季インターンシップを県内の大学と行っています。
今年度は広島女学院大学、安田女子大学、広島修道大学の三校とインターンシップを開催。企業30社、学生69名が参加。学生は2〜3年生が中心で、5日間のパッケージを組んでいます。開催期間は8月上旬から9月上旬の1か月間。そのなかで初日(1日目)と最終日(5日目)は全体会として、参加企業と学生、学校関係者が一堂に会して学び合うものです。間の3日間は各企業に実際に行き、就業体験を積みます。
このインターンシップを大学側では学生のキャリア科目として位置付け、実習や研修的な就業体験を履修する制度になっています。また、社会人基礎力を養成し、健全な就業意識も醸成していきます。
同友会としても、学生に地域の中小企業を知ってもらい、「働くとは何か」を伝えるために協力をしています。

■同友会のインターンシップの学びとは

多くの企業や大学でインターンシップを開催していますが、同友会の行うものは、地域の中小企業の取り組みを知り、「働く意義」を学生と討論することに重点を置いています。参加企業の経営者、社員さんが、自社の関わる業界や仕事を報告し、学生と学び合います。
また、研修担当の社員さんの気づきの報告もあり、相互に学び合う仕組みになっています。

■学生のコメントのご紹介

●このインターンシップでは、主にどのようなことを習得しましたか。
*自分の言葉で、人に話す力が必要であることを学んだ。職業観を知れた。
*働くうえでの心持ちや、会社全体の雰囲気。
*地域の方との接し方。
*働くことの意味や楽しさ、コミュニケーションの大事さを改めて見つめ返し、前進するきっかけになりました。
*受動的に動くのではなく能動的に動くことの大切さ。

●インターンシップ全体についての感想を教えて下さい。
*事前学習から事後学習までインターンシップを通して何を得たかを言語化して習得させていただける良い内容だったと感じています。
*他の企業のインターンシップに参加した人や他大学の人や他学年の人と交流できる機会はなかなかないので、とても有意義な時間を過ごせました。
*初日に中小企業がどういった会社なのか、どんな方がいらっしゃるのかというような導入があったため、三日間参加する準備ができた。

(文責 事務局 児玉)