(株)プラス・ココ 代表取締役 沖村和美 氏(中③④)
「うちは6時間かかっていた仕事を10分に短縮したり、2~3日かかっていた仕事を2~3時間に短縮するのが得意なんです」いとも楽しげに、そう語ってくれたのは「Excelの神」こと沖村和美氏。
プログラム言語を使わず、多くの企業が導入しているExcelやAccessを駆使して、コンサルタントのように、企業の困りごとからやりたいことを聞きだし、その企業にふさわしい自動化ファイルを構築。作業の自動化により、ルーティンワークの時間を大幅に短縮することを主業としている。
実に彼女は
①MOTという大変難易度の高いマイクロソフト社の公認トレーナーの資格を所持している上、MOTの養成講座も任されていた経験があり、ソフトウェアについて人より深い知識を持っている
②小規模事業者から上場企業まで多くの現場でシステム開発をしてきた実績もある。(例:KDDIとNTTドコモの1人システムとして10年に渡り中国地方をカバー)
③さらに宅建士、簿記2級、ファイナンシャルプランナー2級といった資格も保持している。
ゆえに、その豊富な知識をもって、フルーガルイノベーション(コストをかけずに情報・技術を生かす)なシステム構築が可能なのだ。
雲の上の人の話を聞く気持ちでいたが、実は社交が不得手。特に自己アピールが大の苦手なのだとか。2018年1月に創業したが、その短所を克服すべく、平井プロセス印刷(株)代表取締役 平井暁氏と、綜合テント工業(有)代表取締役の馬淵憲徹氏の紹介を経て、2020年3月に同友会に入会。現在、経営指針塾で自己PRスキルを飛躍的に伸ばしている。
今年度は以下の新サービスをリリースし、更なる躍進を目指している。
(1)サイボウズ社のkintone(キントーン)導入支援
(2)Excelのパック商品のオンライン販売。
ローコスト、保守料なしで長くお付き合いできるのが(株)プラス・ココ 沖村和美氏のサービスの特徴とのこと。自社のルーティンワークについてお悩みの方は、是非、「Excelの神」にご相談を。
記:ひとつ麦 吉原 幸子