■報告者：㈱ケンビ　唐下 貴行　氏

G地区会の毎月恒例の7月例会「〜俺の話を聞け〜あれから十数年経ちますが…」に初めて参加させて頂きました。
良い話のみではなく苦悩した時期があったなど、経営者の方の実際の体験談を聞ける貴重な機会となりました。リアルだからこそ、自身と重ねて身近に感じられとても関心をもって聞き入っておりました。
㈱ケンビ　唐下さんの目指す会社のカタチ、経営者としての自身の在り方は、感銘を受け共感できるものがとても多くありました。
そのなかでも、コロナ医療施設業務委託受注のお話は、当時の状況を想像できるだけあり、それでも私の想像以上のものであっただろうと、そこに挑んでゆく強さに感服いたしました。

新しいものに先陣きって挑戦することは私自身も普段から意識していることですが、決断が容易でないことも多くあります。そのなかで、熟考し迅速に判断することを重要と考えているので、唐下さんのお話のなかでもこの話は強く印象に残っております。
そして、決断した上で重要になるものが、協力を得ることだろうと考えています。

唐下さんのお話で、信頼を得ることの大切さについてお話をされていた部分がそれと重なるように思います。信頼は付加価値があってこそ得る事が出来ると、具体的な話を挙げて自社の強みとして聞かせていただきました。進化しながらも常に誠実であり続けることで、仲間の協力を得られ、お客様にも求められる、あらためてそう深く感じさせていただきました。信頼に限界はないので、日々のコミュニケーションを通しより強いものにしていこうと意識が高まりました。

今回参加をさせていただき、自己の啓発につながるお話、ご縁をいただけましたことにあらためて感謝いたします。

記：（株）Ｍ＆Ｔｅｃｈ　山﨑 大輔