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2022.08.24

呉市中小企業・小規模企業振興条例実践シンポジウム「カーボンニュートラルの動きと脱炭素経営の重要性」呉支部臨時支部例会(呉市との共催)

昨年に引き続き、「呉市中小企業・小規模企業振興条例(以下、条例)実践シンポジウム」が、呉市主催(同友会呉支部共催)で開催されました。
このシンポジウムは、条例の実践と中小企業・小規模企業振興の重要性、関係者機関や市民などについて理解を深めることがねらいです。

今回は、脱炭素社会で中小企業・小規模企業がどのように経営基盤を強化するべきか、有識者の事例紹介と討論の中から具体的な方法等を学ぶシンポジウムとなりました。

第1部基調講演は「カーボンニュートラルの動きと脱炭素経営の重要性」というテーマで、講師の江種浩文氏((公財)中国地域創造研究センター 主席研究員、広島大学 客員准教授)から、「カーボンニュートラルとは何か」等を分かりやすく解説頂きました。
特に「水素」の角度から説明された、「次世代自動車」は、必要な部品が減少することで、それを扱う会社では、仕事が自体なくなってしまう可能性があるということが衝撃的でした(「EVショック」)。

第2部のパネルディスカッション「脱炭素経営についての意見交換」では、基調講演講師の江種氏、堀川智子氏(中国木材㈱ 代表取締役社長)、八代一成氏(ベンダ工業㈱ 代表取締役社長)、眞鍋顕秀氏(㈱SPACE WALKER 代表取締役CEO)をパネリストとして、各社の具体的な取り組みの発表がありました。