活動レポート
2022.08.02

南①地区A班 7月例会の報告

社員に恵まれていないと思ったことはありませんか? 班会議にて経営課題を検討していると、ある共通点が見えてきました。それは、失敗や不運、我慢を繰り返し、ある瞬間「俺は経営者だ」と強く意識が変わった経験が各班員にあることでした。本例会では、経営者の成長譚を知ることで、現在経営に悩んでいる方や後継者の方が“シンの経営者”になれるように応援することを目的としています。
 
 

■テーマ  「シン・ケイエイシャ~社長としての自覚が芽生えた瞬間~」

■ねらい 社員に恵まれていないと思ったことはありませんか?班会議にて経営課題を検討していると、ある共通点が見えてきました。それは、失敗や不運、我慢を繰り返し、ある瞬間「俺は経営者だ」と強く意識が変わった経験が各班員にあることでした。鹿見班長自身の当初の問題意識は、社員やまわりの環境の改善に目が向いていましたが、今では自身が“カッコイイ経営者(周りに認められる)”にどうやって成長したら良いのか、と考え方が変わってきています。
本例会では、経営者の成長譚を知ることで、現在経営に悩んでいる方や後継者の方が“シンの経営者”になれるように応援することを目的としています。

■日時 7月22日(金)18時30分~21時00分

■報告者 株式会社玉屋 代表取締役 児玉 賢司 氏

■会場 合人社ウェンディひとまちプラザ研修室AB(Zoom併用)

■参加人数 39名(オブザーバー4名)

■報告内容 
①自己紹介&会社紹介 ②入社した経緯 ③葬儀に対する偏見 ④発奮の転機 ⑤苦難の時期 ⑥どのようにして業績を伸ばし、社員の定着率を安定させたか ⑦社長としての自覚が芽生えた瞬間 ⑧一番重視していること ⑨後継者に伝えたいこと ⑩これから会社をどうするのか

報告時間45分という短い時間で上記の内容をテンポよく話を進められていきました。色々話された中で印象に残った言葉が
・一番重視していることは、「社員教育と採用」。特に採用を重要視し、妥協せず、本当に良いと思った人材しか採用しない。社員に全幅の信頼を置き、「社員の成長が会社の成長」と言われていたこと。
・後継者について、第3者に指導してもらい、本人が人脈を開拓していくしかない。また、その代その代が、創業者としての気概を持てば、人間はいつか死ぬが、会社は何百年も残っていく。
等々ほんの一部であり、興味を持たれ、もっと詳しい話が聞かれたい方は、児玉氏まで・・・。

■グループ討論 
①自身が経営者の自覚が芽生えたエピソードを教えてください。
②これからの時代を生き抜くための、あなたにとってのシン・ケイエイシャ(目指すべき経営者像)を教えてください。
経営者一人一人が、成り立ちから全て違っており、いろいろな方のエピソードを聞くことができ大変参考となりました。