中②地区会7月例会報告『新型コロナ禍の荒波を乗り越え 次のブライダルサービスへ』
中2地区7月例会が7月21日、(株)京都嵯峨野 広島ブライダル館にて会員約29名が参加されました。
7月例会のテーマは『新型コロナ禍の荒波を乗り越え 次のブライダルサービスへ』と題し、(株)京都嵯峨野 代表取締役社長 藤正 幸司 氏による報告でした。今回はいつもの例会会場と趣がことなる 広島ブライダル館から現地のみでの開催となりました。
報告内容は 広島ブライダル館は「Withコロナ時代の結婚式」プロジェクトのすべてをご報告いただきました。コロナ禍で縮小傾向のウエディング市場の現状をのなか、どんなときでも 経営理念・ビジョンに沿って行動を行い状況に応じて事業戦略をすすめてゆくとのことでした。
広島ブライダル館だからこそ できること を 顧客中心の価値を社員一丸で認識し行動していることお話しいただきました。参加者は「なぜ、このタイミングでの投資・チャレンジなのか?」という疑問があったのでですが経営者として自分たちが思い描いたビジョンを達成するために日々行動し、会社を継続させるためのタイミングが「今」であったということに感動いたしました。
報告の後は、小グループに分かれ 衣装・メイクフロア、フォトスタジオ、スタッフ作業フロアなど館内見学をさせていただきました。かわいい衣装の前では女性会員たちの話が盛り上がるなど館内見学では時間が足りないというご意見もあるほどでした。
グループ討論ではポストコロナに向けた取り組み、あなたの会社の5~10年ビジョンの共有など行い、あらためて ビジョンの成文化と実行の重要さを学びました。
今回の発表では「理念の浸透」「10年ビジョンの発表」「中期計画の実行」など支えてくれた方への感謝を持ち続けている誠実な経営者の姿勢にあふれた素晴らしい報告会となりました。
記:ITplus 川口正