活動レポート
  • ホーム
  • >活動
  • >「廿日市市産業政策を学ぼう!~私たち中小企業がどのように地域と関わるか考えよう」
2022.07.21

「廿日市市産業政策を学ぼう!~私たち中小企業がどのように地域と関わるか考えよう」

講師 廿日市産業部長        橋本 知明 氏
   廿日市市仕事共創センター所長 南川 圭太 氏
   廿日市市産業振興課課長    廣本 雅彦 氏

 今月の例会の趣旨は廿日市という地域で事業をしている我々中小企業が、まずは、行政の立場で何をどのように考えているのか知ることにより、地域を良くするため手と手を取り合い事業ができるのではないかとの趣旨で企画されました。

 まずは橋本氏より廿日市市産業振興ビジョン(後期期間)について詳しく説明を頂きました。課題であるデジタル人材の確保に力を入れ、廿日市を牽引する3つの産業(木材・食・観光)を中心に廿日市版DMOの実現がビジョンとして描かれていました。その後、南川氏よりしごと共創センター・補助金等についてのご紹介を頂きました。

 後半のグループ討論では『地域活性に必要な地域企業として何をしていますか?』について話し合いました。私の参加したグループでは納税・雇用というはもちろん、地域活性とは何か?という話題になり、やはり従業員や地域の方が夢を語れ、実現できるようにすることが地域活性なのではというご意見もありました。また、別のグループでは地域活性のためという意味では同友会もその一つではないかとの発表もありました。
 同友会もその一つという言葉を聞き、今月の例会は廿日市地区会新体制一発目の例会だったのでもっと盛大に行いたかったなと反省したところでした。

 広島県の最西部から廿日市を、広島県を活性させるため、優先順位の上がるいい地区会にしていきたいと個人的に決意のできた例会になりました。

記:㈲アナヴァン 今田敬義