活動レポート
2022.07.20

安芸地区会 6月例会報告

今期最初の例会は、テレビ新広島の箕輪社長に”地方局が生き残るための社内改革”がどう行われていったのかをお話し頂きました。広島北支部 安佐北・安佐南地区会との合同例会という支部を超えた交流もできた土屋会長らしい例会となりました!

東支部 安芸地区会 / 広島北支部 安佐北・安佐南地区会合同例会にて、6月例会が、下記にて開催されました。

日時  : 2022年6月8日(水曜日)
会場  : テレビ新広島本社 + ZOOM
参加者 : 会場参加52名 ZOOM29名 計81名
テーマ : テレビ新広島 箕輪社長が語る! 中国地方を盛り上げる、TSSの新時代戦略

当日は、日頃なかなか入れない、2021年2月22日に、新築されたテレビ新広島の見学から始まり、その社屋は、地震や水害などのどんな災害が、おきようとも放送が継続出来るように、構造、重要設備を上層階に配置された建物で有ることや、まんてんママのスタジオなどの見学を丁寧な説明案内をして頂きながらの見学を堪能させて頂いた後、箕輪社長の講演が、始まりました。
テレビ新広島の社長に就任された折り、広島は、災害の無い所と聞いて、3日後
2014年8月20日の豪雨の土砂災害が起こり、テレビ新広島は、地元で有りながら動かず、フジTVが特番を作り、全国に広島の災害状況を伝えた結果となった。その時の無念さを、次の2016年8月のオバマ大統領の広島の訪問を
きっかけに、特番を作ろうと立ち上がり制作した。能力が有っても使い方が分からない人々が、そのきっかけから、テレビ新広島は、現状維持の考えが、向上心
人に頼るのでは無く、自分で造る。考えに変わり、成長続けた今日である。
自分の会社は、何のために存在しているか?
生き延びる道は、効率の良い作業場継続は力なり・情報提供・信頼(目・耳・口が発進)そして、言い続けることが大切
又、コロナ禍になって、人間の嫌な自己主義的な部分も見えてきたが、人の気持ちをわかり、共感して、相手より必要と思われて、自分の飯が食える。の内容の講演でしたが、皆さん、心に入り勉強になる箕輪社長の講演を、その間は、真剣に聞き入っていました。
今回の例会は、まさしく心打たれる講演で有りました。
その後、「あなたの会社の強みは何ですか?そしてそれを地域に活かすためにはどうすれば良いでしょうか?」のテーマでグループ討論に入り、業種も其々に違う会社なので、各自の会社の特徴は、さまざまな意見でした。
今回の例会は合同では有りましたが、オブサーバー32名を含めて、81名!
リアル参加者だけでも、52名おられ、久しぶりの活気の有る例会でした。

報告者 
株式会社ドゥーシック 椿原 幸恵