2022年3月　中9地区　例会報告

　去る3月16日、ひとまちプラザマルチメディアスタジオおよびZoomにて中⑨地区会3月例会を開催致しました。中③④地区会の会員でもあるP&Cパートナーの田久保普三氏を報告者に迎え、思考の傾向を4つに分類する「効き脳」についてお話をうかがいました。

　効き脳とは思考をA理性的・論理的、B堅実・安定、C感覚的・友好的、D直観・冒険的の4つのタイプに分類し、タイプごとの特徴や能力を理解しながら、他者とのコミュニケーションや組織づくりに役立てよう、という理論の一つです。

　グループ討論では事前に各々が行った効き脳診断の結果を互いに確認しながら、お互いの得意なこと、苦手なことなど、自身や相手のタイプを意識しながら熱く語り合いました。

　また田久保氏からはご自身の経験から効き脳を生かして業務改善につながった事例や、効き脳について知る以前のご自身の行動についての反省など、非常に興味深いお話をうかがうことができました。私自身も今後の自分自身の行動や、周りの方々とのコミュニケーション、ひいては良い組織づくりに是非効き脳を役立てたいと思います。

　今回の例会は、会場ではオブザーバー1名を含む25名、Zoomでは9名の、あわせて34名もの方にご参加いただきました。久々に集まって例会を行えたこともあり、非常に楽しく有意義な時間を過ごせました。ご協力いただいた方に感謝致します。

文：社会保険労務士法人アネスト　水野 大