活動レポート
2022.03.16

広島エリア経営基礎講座 全日程終了

 1月31日、広島エリア経営労働委員会は、経営基礎講座の最終講を行い、今年度の講座を終了しました。
 経営基礎講座は、①月会費に値する体系的な学びの場の確保(同友会の1丁目1番地である経営指針への取り組みを軸に経営に対する理解を深める)、②各支部で行っている経営指針勉強会のカリキュラムの統一、③経営指針塾参加の促進、を目的に、広島エリア・県東部エリア・呉支部などで開催しています。
 今年度の広島エリアの講座は6講14回で開催。全講座を受けると、経営指針書を作成するための基本的な理解が得られるようになっています。部分参加を加えると、152名の方が参加しました。
 今年度の特長の一つは、最も解説に苦慮していた第六講一回目の「働く環境ガイドラインの手引き」。今回は中同協経営労働副委員長の藤浦氏に講師をお願いした事。氏は会が発行する他の書籍との関連を含めて、わかりやすく丁寧に解説。特に「ガイドラインは働き方改革をめざすためのものでなく、強靭な経営体質をつくるためのもの」とのご発言は、参加者の深い共感を得ました。
 広島エリア経営労働委員会は、次年度に向けて、さらにわかりやすく役立つカリキュラムにしようと、現在準備中です。まだ経営指針を成文化していない会員の方は、ぜひ次年度はご参加を。