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2022.02.04

「ブラック企業から働きやすさを考える会社に~入社してよかったと思える会社とは~」福山支部S地区会

報告者:タカハシサッシ 高橋洋二 氏

 S地区12月例会は、対面とZoom併用し、小組会の葛間グループの担当例会として タカハシサッシ 代表 高橋洋二氏に体験発表を行って頂きました。高橋氏は父親が創業された会社を継承され二代目です。ビル用サッシや住宅用サッシ、車庫やフェンスといった外構工事(エクステリア)を事業にされています。
 今回の発表は、同じ葛間グループの㈱YFコーポレーション 吉本友規氏の体験発表に刺激を受け、自分も何かアクションを起こしたい、今年4月に初めて雇用した社員のためにも会社を変えるきっかけにしたいとの想いから取り組まれておりました。

 高橋氏は日曜・祝日も厭わない働き方で業績を拡大されてきましたが、初めて社員の雇用をされ、社員とその家族にこの会社に入って本当によかったと思ってもらいたいとの想いを強くされます。過去分析を行って会社としての強みを再確認され、何のために会社を経営するのかという原点に立ち返って、今の会社の課題とこれからの会社の在り方に向き合い、経営理念を策定されました。会社の目的を明確にして同友会での学びを実践されていると思いました。

 グループ討論では、「社員ひとりひとりがあなたの会社に入社してよかったと思えることを何か実践していますか?」をテーマに話し合い、働き方環境の整備は社員とその家族のためでもあるし、会社のアピールポイントにもなりうることを学べました。私にとって対面での討論は久々でしたが、顔を合わせて考えをその場で言い合うことで学びを得ることができた例会となりました。