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2022.01.24

2021共同求人・社員教育活動全国交流会 in 宮城 「地域ぐるみで人が育つ! 採用と共育で未来をつくる中小企業 ~復興から次のステージへ~」

 去る2021年11月18日(木)~19日(金)、共同求人・社員教育活動全国交流会が宮城県中小企業家同友会の設営で開催されました。開催方法は、おおよそ1年9ヵ月ぶりとなる全国行事としてのリアル開催となり、会場はパレスへいあん(宮城県仙台市青葉区本町)で、276名が参加しました。開催にあたり、新型コロナウイルス感染症対策を講じられました。
 1日目となる18日(木)は、梶谷俊介中同協社員教育委員長より、問題提起がありました。人間尊重の経営を地域に広げることが地域で人を育てていくこと、そのためにも三位一体の経営が大切であることが、共有されました。その後4つの分科会が開かれました。実践報告やパネルディスカッション、そして対面での白熱したグループ討論が行われました。

 2日目、19日(金)は「社員一人ひとりが生きる企業に~長期的なビジョンを描き、三位一体の企業づくりの実践を~」をテーマに記念講演を、パネルディスカッション形式で行われました。報告者は、㈱ヒロハマ 取締役会長 広浜泰久氏(中同協会長)、㈱宮﨑本店 代表取締役会長 宮﨑由至氏(中同協顧問)。コーディネーターの㈱ EVENTOS 代表取締役 川中英章氏(中同協共同求人委員長)によって進められました。長期的なビジョンを持って経営指針を作り、採用・教育を行う、同友会のめざす三位一体の企業づくりについて、経営実践を交えて学び合い、共有しました。
 2日間のまとめを、川中・中同協共同求人委員長より、採用・育成における経営指針の必要性や、そのような会社が地域に増えることが地域の教育活動・社会教育活動に繋がることについて、まとめられました。