2021.12.10
「明日から実践できる売上2倍計画」福山支部A地区会
福山支部
経営改善勉強会
報告者:㈱ウラベサインボード 占部篤彦 氏
3年後の事業承継、5年後の数値的計画達成に日々邁進する㈱ウラベサインボードの占部篤彦氏の体験報告が、A地区の10月例会でした。
今回の例会の目的は、報告者の占部氏には報告を通して自社、自己の現在地の明確化と、3年5年後の目標達成に向けての思考のアウトプット、そして参加会員さんにはA地区会員でもある占部氏の経営課題の共有とまたグループ討論では、制限を設けず自分事としてどう具体的に目標達成にさせるかについて討論、意見交換し報告者の占部氏へと共有することでした。
㈱ウラベサインボードの事業内容は屋外広告・設計・製作・取付け・メンテナンスと所謂街の看板屋さんですが、対応できる分野は広告看板から社用車ロゴなど多岐に渡ります。
そしてその中でも特に今後注力していきたい分野が、住宅展示場などに立てる案内看板(野立てサイン)と呼ばれる商品と、建物や店舗の存在をアピールするサインと呼ばれる分野だそうで、理由は全ての工程を自社で行えるため、顧客のきめ細かいニーズや設置環境含めた要望に応えることが出来るという理由からでした。
報告の中でも提案力というワードを追求していきたいと力強く宣言されていたのが印象的でした。
個人的には例会を通して目標達成には、その根拠となる動機と同時に自己、自社分析、環境の分析がとても大事だという事を改めて再確認することができました。
また、会員さんの企業を自分事に置き換え分析、討論することで、自社分析にも繋がり新たな発見があったことは収穫でした。