活動レポート
2021.12.10

「数字を経営に活かす」福山支部青年部会

講師:報告者:大阪同友会チームあきんど

 青年部10月例会は、大阪同友会のチームあきんどさん(5名)を講師としてお招きし、「数字を経営に生かす」をテーマにお話しをしていただきました。また、今回の例会はオブザーバー含め100人例会を挙げて運営も進めていき、沢山の方にご参加していただきました。例会の内容としまして、会計の種類の一つのMQ会計に時間をかけて丁寧に教えていただきました。間でグループセッションを入れながら進めて下さったので、自分たちでも考えながら教わることができました。
 MQ会計は理解すれば、自社の経理状況が早くわかり、なおかつ修正させることができる会計なので、MQ会計を知っておくべきことだと感じました。さらにMQ会計を理解していけば、利益を倍にするには何を何%下げれば倍になるかを詳しく教えて下さり何パターンも考えられることが分かりました。数字の苦手意識がある方でも、話しを聞いていけば少しずつでも理解することができ、楽しくなっていく内容でした。

 チームあきんどさんはMG(マネジメントゲーム)という、経営に生かすゲームを講義されている方たちでMGの中で自社に置き換えて仮想ゲームをすることで、会社を良くしていった方たちです。実際にコロナ禍でもMGの意思決定カードの中にDO NOTHING(何もしない)という選択肢がありますが、現実でも自社で何もしないという意思決定をされている講師の方がいらっしゃいました。コロナ禍で何かしていかないといけないと焦りばかりある方が多いと思いますが、講師の方はMG体験からDONOTHINGを選ばれていて、何もしないというのは仕事を全く何もしないという訳ではないですが、考えや意思決定が明確なら何もしないという判断も選択肢の一つなんだと知ることができました