「顧客・社員の『想い』を理解できていますか？」呉支部青年部会

　青年部会９月例会は事前に、各社、自社の強みと改善点という内容のアンケートを実施した上で、ＷＥＢ例会を開催しました。

顧客や取引先、社員などの「想い」を把握することで新たな気づきや課題、経営者との想いのズレなどを掘り下げ、そこから生まれる課題について考え、相手とベクトルを合わせて進んでいくことを目的として行いました。
①アンケート結果と自分が持っている答えにズレはありましたか？
②それを踏まえた上で、今後どうしていきますか？
この２点のテーマで３〜４名に分かれ、80分のグループ討論を行いました。
　意見・感想は、「普段できないようなアンケートをする機会を作ってもらい、とても良かった」と全ての参加者から頂きました。

　結果は、ズレはほぼない方が多く、日頃からの面談やコミュニケーションが取れているからではないかと評価できました。そして、改善点で出た意見から実際にやるべき課題も見えたと思います。しかし、改善点で控えめに出た意見の裏に、もっと隠れた想いがあるのではないかと考えられ、今後、時間をとって個人面談をして、想いを把握していく必要性と、それを聞き出す経営者側のスキルの重要性も感じた討論となりました。
　経営者として緊張とワクワクのある内容の例会でした。人を雇用する立場や相手あっての経営者です。「想い」を理解することが私達の最も重要な役割であることを再認識できた、素晴らしい例会となりました。