安田女子大学インターンシップ ~14社、学生28名参加
今年度はコロナの影響で全体会はオンライン開催。画面上でも対面と変わらず学生と参加企業で討論。実習の3日間は各社にてリアル研修を行う。
昨年に引き続き、安田女子大学と同友会で3年生対象のインターンシップを開催しました。期間は8月30日(全体会・初日)~9月10日(全体会・最終日)の5日間(うち3日を各企業で実習)。
このインターンシップを大学では学生のキャリア科目として位置付け、実習や研修的な就業体験を履修する制度になっています。また、社会人基礎力を養成し、健全な就業意識も醸成していきます。
同友会としても、学生に地域の中小企業を知ってもらい、「働くとは何か」を伝えるために協力をしています。
■全体会の概要の紹介
初日は学生向けに中小企業の取り組みをご紹介。社労士法人たんぽぽ会 木山氏と㈱勝矢和裁 東氏が自社に関わる業界や仕事を報告。その後、「働く意義」を学生と討論。最終日は、五日間の振り返りを主として開催。研修担当の社員さんの気づきの報告や学生全員から振り返りと課題を発表し終了しました。
■安田女子大学 竹内先生よりコメントのご紹介
本年度は28名の学生を14社の会員企業様にお受入れいただきました。学生が将来を見定めるうえでの貴重な機会をご提供いただき、ありがとうございました。
本学が履修学生に同友会企業様のインターンシップ参加を勧める理由は、ひとえに経営者の考えを直接伺うことでき、またそれに共感する社員の方の熱意を肌で感じられるからです。学生は稚拙ながらも、よい経営とはどういうことか、自身にとっての働くことの意義を体感する機会としています。「経営者の想い」に着目し、優良な地域企業様に熱い視線をおくる。一人一人の学生が想いに賛同し、地域を支え、元気づける一員になる、これを実現できるよう、就活へとつながる道筋を伴走していきます。