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2021.10.30

第49回青年経営者全国交流会from岐阜 「日本(ヒノモト)の中心へ集え、麒麟児よ!」 全国から2,496名が参加

■広島同友会から133名が参加

 去る9月9日、青年経営者全国交流会(以下、青全交)が開催されました。参加者は全国大会として過去最高となる2,496名でした。設営は岐阜同友会が務め、日本の中心から「経営理念を貫くことが未来を切り拓く」ことを伝えました。開催方法は、昨年に続いて、オンラインでした。参加された方は、それぞれの場所で、同友会運動と企業経営は不離一体として、学びあいました。
 当日は、分科会、記念講演、全体会と続きました。
 広島同友会は、第13分科会の設営を担当しました。分科会のテーマは「夢が紡いだ〝革命〟戦略~挑戦の炎が巻き起こす上昇気流~」。報告者は、㈱サード代表取締役の三島進氏(福山支部)でした。分科会準備では青年部会が一体となり、打ち合せを重ね、何度もプレ報告を行いました。本番では、報告とグループ討論から「自身の経営者としての現在地と自社のできることをあらためて認識することで今後の会社の方向性や差別化が明確になる」ことが確認できました。熱気に包まれた第13分科会、アンケートでは全体2位の高評価を獲得しました。
 分科会後の全体会は、「世界とつながる(海外展開・国際化)/第2」「地域が輝く企業づくり/第11」「差別化を図る/第13」「本気本音で関わる/第17」「震災から10年/第19」の5つの分科会の座長報告から始まりました。  続く記念講演では、「金融包括型 Fin Tech サービスによる、新たな社会創造」のテーマで、Global Mobility Service㈱代表取締役社長の中島徳至氏が講演しました。頑張る人が報われる、貧困なき社会の実現に向けた取り組みが語られました。
 閉会挨拶では、中山中同協幹事長が、中小企業の海外展開が見えてきたこと。激変のときこそ変革のチャンスであること。チャンスをつかむためにはブレない軸が必要とし、同友会理念をもう一度学び直そう、とまとめました。

■広島同友会の出番!

 2022年の青全交は、兵庫で開催されます。翌、広島同友会が創立50周年を迎える2023年の青全交は、広島開催です。
 青全交岐阜の概要は、中小企業家しんぶんに掲載されます。
※中小企業家しんぶんのバックナンバー検索もご活用ください。
http://shinbun.doyu.jp/namazu.cgi