「変～俺の未来を塗り替える～」尾道支部青年部会

報告者：（株）九十九塗装店 代表取締役社長 九十九  悟 氏

改めて考えて具体的にしていくことの大切さを感じました

　8月例会では、（株）九十九塗装店 代表取締役社長、九十九  悟（つくも  さとる）氏に報告をしていただきました。「明日、社長、会長が亡くなっても会社は大丈夫ですか？」というテーマで、トップの方がいなくなった時の対処対策、これからのビジョンについての考えについて語っていただきました。
　ご報告では「2015年に父に今期から社長をしなさい。」と言われ、なんの準備もすることなく三代目社長になった九十九氏、はじめはただ社長の仕事として重要な書類にサインをしたり、税理士さんの話を聞くだけだったそうですが、日々過ごしていく中で社長としての自覚や責任、会社がどうやったら良くなっていくかなどを考えているとき同友会を知り、入会されたそうです。自社のことを一生懸命考え、動き、チャンスがあれば書類の見方などを教えてもらうために、同友会に参加する際には常に書類をお持ちになられていたそうです。そしてこれからの自社の在り方や未来について、塗装界の事も含めお話していただきました。

　テーマのグループ討論では、今現在のトップがいなくなっても対応できるようにすでに動かれている方がいらっしゃったり、実体験をもとにもしそうなった時のためにも人材をどのように育てていくかについてや、より具体的に対処できるように考えたいという意見などを聞くことができ、とてもこれからに繋がる貴重な時間でした。
　今回のご報告やグループ討論を通じて、これからのことや現状で準備しておかないといけないことに気づかせていただくことができました。