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2021.09.30

「DXってなんだろう?〜びんごデジタルラボの活用について〜」福山支部政策環境委員会

講師:福山市 経済環境局経済部 産業振興課 主事 北村 嘉浩 氏

 8月度の政策環境委員会は、「DXってなんだろう?〜びんごデジタルラボの活用について〜」と題し、7月度の勉強会に引き続いて、講師に福山市経済環境局経済部産業振興課 主事 北村嘉浩氏をお招きして勉強会を開催しました。

 勉強会に先駆けて、DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?と検索すると経済産業省のDX推進ガイドラインに「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義されています。DXと聞いて、企業のIT化・デジタル化といったイメージを持ちがちですが、DXの基本は、自社の課題を洗い出し、解決策として最適なデジタルツールを導入して活用することから始める事だそうです。

 では各社何に困っているのか何を最適化すれば良いのかを相談する場所が、今回の勉強会で講師の北村さんに教えて頂いた「びんごICT相談所や備後地域地場産業振興センター」です。福山市だけでなく備後圏の市町でも利用する事が出来るそうです。現在コロナ禍で、テレワークの推進やZoom等を使っての打ち合わせなど数年前では考えられなかった事が普通になりつつあります。アフターコロナがいつになるのかは分かりませんが、今のうちにDXに取り組んだ会社が生き残って行く事は間違いないようです。