新型コロナにも負けない! ひろしま経営指針塾開催中
今年も6月から『ひろしま経営指針塾』が始まりました。
「同友会に入会したら、経営指針を作って実践でしょ!」と、経営労働委員会では、各支部・エリアの『経営基礎講座』で基本を学び、県全体の『ひろしま経営指針塾』では、九か月かけてじっくり経営指針をまとめ、その後のサポーター参加で実践につなげるしくみをつくっています。
中核となる指針塾は、経営指針成文化セミナーをリニューアルしたもので、本『経営指針成文化と実践の手引き』(中同協発行)をテキストに、専門家と実践中の会員経営者に学び、グループ討論でお互いに理解を深めるカリキュラムになっています。 昨年はコロナ禍に対応して、Zoomで開催。メリットはどこでも参加できること、録画すれば何度も講義が聞けること。デメリットは、直接会えないのでお互いの情報が限られ、交流が深まりにくいことです。 そこで、講師や報告者に許可を取り、土曜日の講座の翌週平日夜に補講として塾生限定の録画視聴の会を開催、少人数で集まれる環境の時には、グループ単位で実際に集まるなどして、助けあって経営指針を成文化。発表会では熱い思いの発表が続きました。
Zoom2期目となる今年も、23名の塾生、4期生12名を含む31名のサポーターで6月から開講しました。
第1講では、マルちゃんこと丸山博先生に、経営指針とは何か、情勢を交えてお話いただきました。新型コロナという環境変化に初動が早かった成文化企業の事例や、相談会での出来事など、笑いあり、刺さる一言ありで、あっという間の半日でした。
第2講では、豊田塾長の解説の後、福山支部長で前指針塾塾長の水ノ上さんより経営理念と10年ビジョンについて、自社での体験と実践報告をもとに報告いただきました。コロナ禍だからこそ外部に発信することの大切を感じたエピソード、10年ビジョンを共有したからこその社員さんの発言など、大きな変化を実感しているとのことでした。
「何か不安」「この先どうしたらいいかわからない」という方、まずは経営基礎講座で経営指針を部分的に学ぶところから始めてみませんか?
「Zoom操作が不安なんよ」と言う方、4期生の感想を聞くと、慣れの部分が多いみたいですよ。
各支部・エリアで手ぐすね引いて(笑)お待ちしています!